4Mar

 奨学生の輝く瞳と笑顔は
奨学生の輝く瞳と笑顔は
教育を受けることの出来る喜びと幸福感
~第36回バギオ訪問交流の旅~
第36回バギオ訪問交流の旅は2015年2月8日~11日の
4日間で行われ、東京蒲田ロータリークラブからは会長、幹事はじめ10名が参加した。
サンフェルナンド空港で出迎えの歓迎を受けたあと、
バスで移動し、「バギオパレスホテル」でバギオの奨学生をを交えての懇親会が開催された。

【9日】
シスターテレジア海野の墓参の後、
戦前多くの日本人が、険しい山の中に苦労して築いた
道路を見学。
午後からシスターテレジア海野記念会館にて
バギオ基金贈呈式が行われた。
奨学金贈呈の後、奨学生による歓迎の踊りと歌や、
謝辞、京都ノートルダム大学に留学している学生の挨拶、
今年4月から沖縄の専門学校へ留学する学生の挨拶などがありました。
中でも『バギオ基金の歌』(野口会員作詞)を奨学生が
上手な日本語での合唱は、とても感動しました。
奨学生と一緒に昼食を取ったあと、家庭訪問です。
今回の訪問先はデニコ・シャノンさん
(17歳・ベンケット州大学1年生)で、
母方のお婆様が日本人とのことでした。
部屋の中には家族の写真が飾られており、
とても家族愛を感じられる家庭でした。
夜はバギオRCとバギオサマーキャピタルRCとの
合同例会に出席。
【10日】早朝よりマニラへ約7時間のバス移動。夜はバギオの奨学生をマニラに招待しての夕食会。
フィリピンの地方に暮らす人々は、一生のうちに一度も首都マニラへ行けない人が多いという中、
若い奨学生達にとって、このマニラ一泊滞在は大変貴重な体験となったことでしょう。 この訪問の旅を通して最も印象に残ったことは、奨学生の輝く瞳と笑顔です。
この訪問の旅を通して最も印象に残ったことは、奨学生の輝く瞳と笑顔です。
これは教育を受けることの出来る喜びと幸福感ではないかと思いました。
今年は戦後70年になります。時代と共に支援の形は少しずつ変わっていくと思いますが、
実際に訪問し奨学生達の笑顔に接すると、
これからも良い交流関係を続けてゆくことが大事であると感じました。
最後に、東京蒲田RCからの文房具とお菓子のプレゼントは、
奨学生の皆さんに大変喜んでいただきましたことをご報告させていただきます。
(海老澤:記)



 
  







